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卒業後の進路

不登校生の卒業後の進路

不登校の子、もしくは過去に不登校だった子の中学卒業後の進路は、全部で7通りあります。中でも、高校卒業を目指すのであれば「全日制高校」「定時制高校」「通信制高校」「サポート校」のいずれかに進む必要があります。

以下にその詳細をまとめてありますので是非参考にしてみて下さい

全日制高校(公立・私立)

全日制高校とは、いわゆる一般高校と言われる、中学を卒業した子のほとんどが進学する高校のことを指します。
通常、公立の場合は「特色化選抜」と「一般選抜」、私立は「推薦入試」「一般入試」と、それぞれ受験する機会が2回ずつあります。

不登校だった生徒の合格の可能性:

公立高校の特色科選抜・・・
不登校、もしくは不登校だった期間がある子の場合、公立の特色化選抜を受験することは可能ですが、合格の可能性はかなり低くなります。
私立高校の推薦入試・・・
欠席が多いと推薦を受けられず受験することができません。
結論:
したがって、全日制高校を目指すには、公立の「一般選抜」と私立の「一般入試」のどちらかで合格するしかありません。

また、不登校のお子さんを持つご家庭からよく「欠席日数はどれくらい入試に影響しますか?」といった質問を頂きますが、実は一般選抜・一般入試ともに、出席日数はほとんど影響しません。ですから、不登校による長期欠席も気にする必要はありません。

ただ、ここで注意すべき事が2点あります。

1.不登校の状況について。

欠席日数を気にする必要はありませんが、不登校(だった)という事実は受験先の高校に伝わります。
もちろん不登校だからという理由で落とされることはありませんが、面接時や書面などで理由説明が求められます。
また、受験時まで不登校状態が続いている場合には、例え学力が十分にあったとしても、合格の可能性はまずありません。高校側が、「合格させても通えないのでは?」と判断してしまうためです。

2.成績

何度もいいますが、欠席日数は気にする必要はありません。
ただし、欠席日数が多い場合には、各教科の成績がグッと下がってしまいます。
岐阜県の公立の一般選抜の場合、中学3年間の成績が評価の対象になるので、一度でも不登校の時期があると、かなり不利になってしまいます。

以上のことから、過去に不登校の時期があったというお子さんなら、公立の一般選抜、私立の一般入試ともに可能性が十分にあり、これからの成績次第で十分挽回できます!
ただし、受験時まで不登校が続くお子さんの場合は、全日制の高校に行くことはまずできません。

該当高校:

   多数あります。
   詳しくは岐阜県高校入試情報へ

定時制高校(公立のみ)

様々な理由により全日制高校に受験・合格しなかった子や、全日制高校を中退した子が多く通っています。
3年間で卒業できる場合もあれば、4年間で卒業する場合もあります。

現状
社会人・年配が多いというイメージがありますが、実際はそうでもありません。
もちろん昼間にアルバイトをしている子もたくさんいますが、ほとんどが若い子で、中学卒業後すぐに定時制に入学する子も少なくありません。

また、入試試験に関してですが、学力や不登校等を気にする必要はありません。
やる気があると判断されれば、たとえ成績が悪かったり、不登校が続いていても、合格することが可能になります。 実際、あくまでも平均ですが、定時制高校生の3分の1近くは元不登校の生徒になります。

ただ、定時制高校の問題は入学後にあります。

1、学力について

無事卒業できたとしても、全日制と比べ学力は低くなりがちです。
そのため、大学進学を考えるとなると、高校の授業だけでは厳しくなります。

2、中退率の高さ

義務教育ではないので、出席日数が足りないと卒業できません。
そのため、クラスの半分近くがやめてしまうなどのケースも過去あり、中退率が高くなりがちです。
「なんとなく定時制に行く」という感じでは、うまくいきません。
子ども自身がやる気になった時に入学するのがおすすめです。

該当高校:

   華陽フロンティア高校         東農フロンティア高校
   岐阜工業高校             岐阜商業高校
   大垣工業高校             大垣商業高校
   多冶見北高校             飛騨高山高校
   阿木高校                中津高校
   関商工高校               加茂高校

通信制高校(公立・私立)

家での家庭学習と、月数回の家庭学習で高校の卒業が可能になります。

現状
私立の場合には金額的な問題がありますが、基本的にはほぼ無条件で入学が可能です。学力面での卒業条件もそれほど難しくありません。

ただし、家庭学習での課題提出が基本の流れになるので、自分を強く保ち、しっかりやる気のある状態でなければ続きません。また、中学レベルの内容はある程度理解しておかないと、ついていけなくなってしまいます。
したがって、勉強に対してやる気が出ないお子さんや、中学の基礎的な勉強もわからないまま入学しても、卒業は難しくなってしまいます。
逆に「勉強はがんばりたいけど、学校には行けない」といったお子さんにはとても向いています。

該当高校:

公立:
   華陽フロンティア高校
   飛騨高山高校

私立:
   ウィザス(ナビ)高等学校
   ウィッツ青山学園高等学校
   NHK学園高等学校
   クラーク記念国際高等学校
   屋久島おおぞら高等学校

サポート校(民間のみ)

通信制高校のサポート機関を指します。

通信制高校のみの場合は家庭学習が基本になってしまいます。
そのため、やる気が続かない子や、一人での勉強が不安な子はサポート校を利用します。

このサポート校を利用することで、通信高校の卒業率は格段に高くなります。
ただ、金額はかなりかかるので注意が必要です。

該当高校:

   KTC中央高等学院
   第一高等学院 岐阜校
   岐阜フリースクール

フリースクール

学校以外の新たな生活・学習の場として注目を浴びています。
フリースクールそのもので高校卒業資格を取ることはできませんが、出席・通学はそれほど厳しくないので、ひとりひとりのペースに合わせてくれます。

ただ、岐阜県内にあまり数はありません。

該当高校:

   西濃学園
   若者と高齢者のコミュニティハウス「ハートテンプル」
   岐阜フリースクール(※サポート校の役割もあり)

就職

最終学歴が中学の場合、就職率は約7割となっています。
しかし、離職率が高いのが特徴で、3年以上続けられる人は全体の3割程度になっています。

また、仕事内容は肉体労働が主で、高卒と比べて選べる職種はかなり少なくなっています。 したがって離職後に仕事がなくなってしまう子たちも少なくありません。

また、収入額や学歴コンプレックス等、不利に働く点が多いのは否めません。
もちろん学歴が全てではないので、明確な夢があって仕事に就くことは否定しません。
ただ「勉強が嫌だから就職する」という形は絶対にお勧めできません。
はっきりいって、とっても厳しい現実が待っています。

就職先:

   土木・建築業      理・美容師見習い
   調理補助        看護士見習い
   機械加工

無職

無職とニートはイコールではありません。
ニートとは、就職活動や勉強の意思がないものを指します。

この無職状態が続くと無気力になりがちで、いわゆる「ひきこもり」状態を誘発してしまいます。
一度「ひきこもり」状態になると、社会復帰は不登校以上に難しくなってしまいます。

したがって、小・中学校の頃からの早期対応が大切になります。


岐阜の家庭教師デスクスタイル電話によるお問い合わせは 0120-719-817 pm2:00-10:00(土日祝日OK)

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